稽留流産手術後7日目
1月3日(火)
基礎体温36.74
出血量は減ってきて、薄くピンクっぽくなり、生理の5~6日目くらいに。
でも、出血が気にならなくなってきたためか、お腹に重くにぶい痛みはあり。
排尿、排便時には結構痛みを感じる。
お昼はインスタントカレーを食べたけれど、まだ胸焼けするみたい。
お腹にいた子が、レトルトやインスタント食品はよくないよと教えてくれてるのかな・・・。
夜はまた買い出しに出かけて家で食べました。
ここ数日泣いていなかったけれど、ネットで流産からの妊活のサイトを見て、今までの生活がいかにひどかったかと思い知り、情けなくて泣けてきました。
流産がわかって、ご飯の時間をまともにしたい、職場まで歩ける日は歩いて行こうかな、くらいにしか思っていなかったこれまで。
でも、外食多い、レトルト・インスタントもよくお世話になる、食事時間が遅い、家で作っても食材が偏りすぎ、寝不足、運動不足、血行悪くて冷えがひどい、そのくせお風呂はシャワー、週末出かけると帰りも遅い・・・などなど、反省点しかないような毎日の生活。
何一つ褒められることはないし、妊活以前に生活習慣病になりそう。
流産の原因は染色体異常だから親のせいじゃないって慰められるけど、結局は自分たちから来た精子と卵子。
確かに妊娠後の生活が流産の原因だとは思ってないんだけれど、元気な受精卵を作ってあげられなかったのは私たちのせいかもしれない。
お腹にいた子は、こんな生活を続けてると病気になるよと教えに来てくれたのかもしれない・・・。
流産してしまって今更で気づくのも遅いんだけど、あの子の死を無駄にはしたくない。
のん気なこと言ってないで、直せるところからでも直さないと、と思い始めました。
安定期まで治療を待とうということになっていた虫歯。
昨日から食後しばらく経ってもジンジンと歯の痛みが続く場合があるようになりました。
いつでも治療できるようになったんだし、妊活が休みのうちに治療しないと。
とりあえず明日の診察で通常生活が許可されたらかな。
この日からブログを書き始めたので、これ以降、なんとなくリアルタイムな記事に移行していきます。
最初は過去振り返ったブログを書いてたから、リアルタイムでも適当で、後から付け加えたりしてますが^^;
稽留流産手術後6日目
1月2日(月)
基礎体温:36.86
出血はまた少し減って生理4日目くらいになったけれど、この日は謎の塊が出た。
手術で取れてなかった何かかな?
この日も、昼も夜も買い出しに出かけて、スーパーのお惣菜やお刺身をいただきました。
特に変わりのない1日だったかな?
妊娠した頃から何かと気になって、色々ネットで検索して、稽留流産について書かれているブログもいっぱい読ませてもらいました。
誰かに読んでほしいとかではないけれど、これまで1か月の出来事は忘れたくないし、記録しておくことで何か役立ったり生かせたりするかもしれないし、私もブログに記録しておこう!と決心。
まずはブログ開設からでしたが、はてなブログが使いやすいみたいだったので(ネットでサラッと調べただけですが^^;)、こちらで作ることに決めました。
明日から、思い出せる限りのことを書いていこうと思います。
稽留流産手術後5日目
1月1日(日・祝)
基礎体温:36.81
出血はやや減って、生理3日目くらい。
着床の頃から悩まされていた便秘が、この日を境になくなりました。
葉酸サプリも再開することに。
鉄(←葉酸サプリに含まれてる)がセフジニルの吸収を阻害するから併用は避けていたのですが、昨日で内服が終わったので。
めでたくもないけれど、お正月。
年賀状も届きましたが、”3人目産まれました”の報告を見ると、やっぱり少し複雑な心境。
でもこの日は初めて泣かずに1日を終えました。
年末に家事をサボりまくったので、この日は朝からシーツやまくらカバー、パジャマなんかを洗って・・・。
お正月から何やってるんだろう私・・・とか思いながらやってました^^;
お昼は昨日買ったおせちを食べ、夕方にはケーキを買いに行きました。
母の誕生日だから、毎年実家で前日にケーキを買って行って食べるんだけどな。
夕食も買い出しして、お正月特番を見ながら家で食べました。
家にいるとお正月感が薄れるけれど、今年はこれでいいのかもと思いました。
めでたく過ごしたくはないけれど、お正月だから美味しいものが食べたい!という複雑な心境でしたけどね^^;
この日見た初夢は最悪でした。
旦那絡みの夢が多かったかな。
初夢関係なく、いい1年になりますように!
稽留流産手術後4日目
12月31日(土)
この日も出血は2~3日目くらい。
体温は36.69。
お昼で、入院時にもらった内服も終了。
病院も休みだし、ちょっと不安。
毎年この日は実家へ帰る日だけれど、退院時に遠出は控えるよう言われたので、今年はこっちでお正月を過ごすことに。
出血が多い時に実家も嫌だけれど、それよりも、先生の指示にも従えず、1週間も安静にできないなんて、いなくなった赤ちゃんに申し訳なくて、帰る気にはなれませんでした。
それに、いつもと同じお正月を迎えるのもなんか嫌だったし。
とりあえず年賀状を一気に印刷し、ひとこと書いて、お昼前に郵便局へ。
お昼か夜に年越しそばを食べたかったので、お昼はお蕎麦を食べに行きました。
悪い年は流してしまって、来年はいい1年になるよう祈りながら。
午後は何したか覚えてないけれど、お昼寝でもしたかな?
夕食は、もうどのお店もやっていないので、買い出し。
おせちセットが半額になっていたので、翌日のお昼用に買いました。
この日の夕飯も一緒にお買い物し、家で食べました。
ごみ回収、1週間もないのに、ごみが増えていく・・・。
この家で年越しって初めてだから不思議な感じ。
ちょっと寝るのが遅くなったけれど、これで今年も終わりました。
12月は妊娠がわかって、そこから流産して手術して、激動の1か月でした。
後半がひどすぎて、いい一年だったとはとても思えない・・・。
来年はこれを塗り替えるような1年になってほしいな!
稽留流産手術後3日目
12月30日(金)
この日からは、旦那はもう仕事に行かないとのこと。
基礎体温は36.75。
出血は昨日に引き続き2日目くらいだけれど、昨日は1日安静にしてたし、もう手術3日後だから外食くらい出てもいいかな?と思い始める。
でも掃除とか家事はもうちょい安静で明日くらいからにしようかな?と(笑)
旦那はテレビを見たいらしく、昼食は久々に冷凍焼きめしとカップ麺など。
つわりももうだいぶおさまったと思ってたけれど、これはまだ胃もたれするみたい・・・。
この日はめでたくもないけれど、出すしかないので、渋々年賀状を印刷手前の状態まで仕上げました。
人からくる分にはいいけど、本当は自分からめでたい挨拶はしたくないんだけど(>_<)
年賀ハガキはこの日、旦那が買いに行ってくれました。
この日は外食予定だったので、ちょっとだけまともな時間にお出かけ。
(と言っても21時くらい・・;)
「いつまでもメソメソするなと言うなら、ちょっとくらい生活改善に協力してほしい。何にも進んでると思える材料がなかったら、前にも進めない。」と言って、ご飯の時間をもう1~2時間ほど前にずらしたいとお願いしたので。
久々に外に出ました。
外食予定だったけれど、その前にスーパーに立ち寄ると、お正月に向けての立派なお刺身やお寿司が半額になってました。
それを見てしまったからには、これを家で食べようということに。
妊娠がわかって以来、初めての生魚。
東京でもお造りは我慢して食べなかったので久しぶりです♪
お寿司にお刺身って偏ってる気もするけれど、久々だしいいや!ってことで。
贅沢な夕食になりました。
稽留流産手術後2日目
12月29日(木)
基礎体温:36.91
動くとお腹は少し痛い気もするけど、結構元気。
旦那は午前だけ出勤。
出血も止まりかかってるし、と思って普通に片づけで歩いたりしていると、出血が増えてきました。
生理1~2日目くらいな感じ。
止まりかけてただけに不安だったので、それ以降、とりあえず安静にするべき?とこたつでゴロゴロ。
お昼ご飯も夜ご飯も旦那に買ってきてもらって、この日は外出しませんでした。
でも旦那は朝出かけるのが遅かったから仕事終わりも16時前、お昼も16時半、夕飯前に旦那が寝てしまって、起こしても夕飯は23時。
昨日の夕飯も23時前。
私も安静生活だし、旦那は冬休みだし、生活リズムが狂うのは仕方ないんだけれど、流産を機にご飯の時間だけでもまともに戻したい!と思っていた私は、何にも改善できてないや・・・と悲しくなりました。
そして泣いている私を見た旦那は「いつまで泣いてるの?泣いたってどうにもならんやろ?」と冷たい一言。
実際お腹にいたわけでもないし、男には流産の悲しみ・苦しみなんてわからないんだろうな。
「お腹にいただけやけど、我が子が亡くなって1週間も経ってないのに立ち直れなんて、ひどい父親やな!」と言い返してしまいました。
近かったら実家に逃げ込みたいところだけど、遠いからそんなわけにもいかず、頼れるのは旦那しかいない。
入院・手術で迷惑もかけてるし、休日まで仕事に行って疲れてるのはわかるけど・・・と心の中で色々葛藤した1日でした。
稽留流産手術後1日目
12月28日(水)
ずっと寝てばかりだったからか、早くに目が覚める。
いつも通りとまではいかないけれど、吐き気はなくなってスッキリ。
こんな状態なら間違いなく帰ろうと思える。
7時前になるとお隣の患者さんに看護師さんが問診にやってきたりして、 もうウトウトもしなくなった。
そして私のところにも看護師さんはやってきて、「吐き気はどうですか?」と調子を聞かれる。
「だいぶすっきりしてよくなりました」と答えると、「朝ごはんをしっかり食べて、何ともなかったら点滴を抜きましょう」と言われました。
その後、トイレへ。
出血はそんなになく、茶色いおりものというか、生理の終わりごろくらい。
8時前に朝食。
ご飯(私には大盛)、味噌汁、焼きししゃも2匹、海苔の佃煮、牛乳、みかん。
お腹も空いていたので、みかん以外は完食。
私にしては食べすぎだけど、気持ち悪くなることもありませんでした。
朝食後も内服服用。
昨日は磨けなかったけど、この日は歯を磨きに行きました。
それから9時過ぎくらいだったか、部屋担当の看護師さんがやってきて、ご飯をどのくらい食べたか、排尿・排便状況、具合などをチェックにやってきました。
「調子いいし帰れそう」と言ったので、午前中に帰るか、お昼を食べてから帰るか聞かれたけれど、早く帰りたいので午前中で帰ることに。
様子だけ聞いて看護師さんは帰っていきました。
その後も帰るのに体を慣らすために横にならずに座ったままいましたが、安静にして寝転んでるべきだったのかな?
10時頃、さっきの看護師さんが退院の説明にやってきました。
体温を測られましたが、37.5℃あったので、もう一度測り直し。
次は37.1℃になったけれど、「平熱は高いの?」と聞かれる。
「平熱はもっと低いけれど、妊娠中からずっと高いままなんです」と答えるも、逆側の脇に入れて測り直し。
36.9℃だったので、今度はOK。
血圧も90/50くらいで「いつもこんなに低い?」と聞かれましたが、基本100前後なので、「もうちょっと高い程度です」と答える。
血圧はそれでスルーしてもらえました。
退院後、仕事は2日後から、入浴は次回診察まではダメ、外出はいいけれど遠出は控える、食事は制限なしとのこと。
次回の診察は1週間後の1月4日。
あとはガーゼが詰まったままじゃないかの確認や、出血量についての質問、部屋代の差額確認など、入院費の支払についての説明があり、最後に点滴を抜いてもらいました。
右手の甲だったので、テープで頑丈に固定されていたので、なかなかテープがはがれなくてそのたびに針が暴れて・・・。
しばらく内出血になるかもしれないと言われました(;_;)
後は支払いと書類に印鑑を押してナースステーションに提出するのみ。
旦那に連絡し、待ってる間に着替え、帰る準備をしました。
お隣の人が消灯とか電気のスイッチを押してくれてたので、チラッと挨拶して病室を後にしました。
旦那がお金を持ってきてくれたので、支払いへ。
全部で33110円
ざっくりな内訳は、
①手術+投薬+入院関係で29510円
②部屋代差額3240円
③食事360円
日帰りで帰れば、①が減るのかはわからないけど、②、③は確実にいらなかっただろうな。
支払証明書と印鑑を押した書類を持って、再び病棟へ。
リストバンドをはずしてもらい、晴れて退院。
次回診察が1月4日だから仕事に行けなくなってしまったので、お休みをお願いするために職場に寄って帰りました。
化粧水すらつけてない顔だから、マスクで隠して(笑)
仕事復帰は1月5日から。
年末年始は思いがけず9連休になってしまいました。
家に帰ったのはまだ12時前だったけど、こたつに潜り込むと昼寝してしまったみたいで・・・。
15時ごろお昼にさとしゃぶを食べに行きました。
そんなに量は食べれなかったけど、美味しくいただきました。
その後は銀行に寄って、夕食も外食。
それ以外はゴロゴロしたりなるべく安静に過ごしました。
掃除は入院中に旦那がやってくれてたし、洗濯も干してくれました。
私は安静については特に言われた気がしないけれど、ネットを見てると絶対安静と言う先生もいるみたい。
なるべく安静にしたほうがいいのかな?